8月31日よりクラウドファンディング〈キャンプファイヤー〉にて先行販売を始めました!
https://camp-fire.jp/projects/view/471397

WGD京都さんの企画の元、 京都きもの市場さんの協力を得て、
プロダクトデザイナーの福定良佑さんがデザイン、
鐐の母体、京都で200年以上の歴史を持つ『京錺 竹影堂』が製作し、
銀製和装小物『かんざし&帯留め』を開発しました。
またインスタグラマーの”すーこ”さんにも事前に聞き取りを行い、
着用モデルになっていただきました。
きもの市場さんがこのプロジェクトをコラムで書いてくださっております
(いきさつから個々の製作苦労話等々、読み応えあります)
モチーフは厄除けとして用いられる南天と、京都を象徴する石庭。
かんざしと帯留めセット使いもできます。
各帯留は両面異なる柄になっております。
着物の柄や気分で変えて楽しめます。


それぞれ表裏柄が違います。
原型は製造部長(金属21年目)のヨコTが作りました。


細かいデザインを糸鋸で丁寧に透かしていきます。
かんざしも帯留めもデザインを反転した薄い板を重ねています。
特に帯留めは上下で凸の湾曲度が異なるので、
図面を丸飲みでは作れない微調整は職人技です。


販売は鋳造品になります。
鋳造品の完成度は原型の完成度と直結しております。
原型が出来上がると鋳造の工房へ回します。
鋳造の過程をデザイナーさんがわかりやすくイラストにしてくださいました
!




鋳造品が仕上がってきたら、修正があれば手直しして
簪の足を銀の棒で作りロウ付けして磨いて完成です!


CAMPFIREサイトでプロジェクトの経緯や、
企画・デザイナーさん・うち、
それぞれの思いや苦労話等々詳細を載せておりますので
是非ご覧ください
伝統工芸とプロダクトデザインの融合!どんな着物姿にも馴染むかんざし&帯留め